この記事では、相続案件をホームページで開拓するためのポイントについてまとめております。
=「質・量ともに、相続の専門家であることが伝わる特化サイトを作る」こと
・ページボリューム
○キーワードの数
○キーワードに対するコンテンツの深み
○親近感・透明性・利便性
○アクセス数や離脱率、平均滞在時間、平均PV

司法書士事務所コンサルタント 真貝 大介 (シンガイ ダイスケ)

相続案件をホームページで開拓するコツ・・・


何でしょうか?

SEO?

まあ、それも大事ですが、

最優先ではありません。


最優先事項を挙げますと、

「質・量ともに、相続の専門家であることが伝わる特化サイトを作る」ことです。


その商圏で、相続分野で一番のホームページを作ることです。


何だかぼんやりしていますが、


○ページボリューム

○散りばめられているキーワードの数

○それぞれのキーワードに対するコンテンツの深み

○親近感・透明性・利便性

○もちろんアクセス数や離脱率、平均滞在時間、平均PV


など、全ての要素が重要です。


相続の専門サイトで一番化する!


ここで重要なのが、ホームページは

コンテンツもさることながら、

キーワード選定がより上位概念である

ということです。


キーワード選定の方が重要だとは言いません。


上位概念なのです。


なぜか。


マーケティングの最初のインプットは、

商品でも

販路でも

価格でも

プロモーションでもなく、

ターゲティングです。


Webマーケティングにおけるターゲティングは、

紛れもなく検索キーワードです。


(士業の場合。通販などはその限りではない)

ですから、検索キーワードで何を対象にするか、

がポイントです。


「相続」「遺産分割」「遺言」「成年後見」

この辺は当たり前。


「青森 相続」「沖縄 相続」なんて言うのは、

現時点では、むしろナンセンスです。


「相続時精算課税制度」「相続放棄」「遺産分割協議書」

この手のキーワードは500以上登録しなければなりません。


それくらい、相続のニーズは多様化しており、

細分化しているということです。


漏れなくこのニーズがカバー出来ているかどうかがキモです。


キーワードの登録は500以上、

このキーワードをカテゴリーに括ると

10~15ぐらいになるでしょうか。


今回、お伝えしたいのは、この10~15の

カテゴリー(同じようなニーズを持っている

キーワード群になるはずです)に対して、

しっかりランディングページを用意する、

ということです。


ランディングページというのは、

つまり検索エンジンから最初にたどり着く

着地ページのことですね。


例えば、「相続放棄」と検索している人は

頭の中に「相続放棄、相続放棄」と念じて

検索している状態です。


そこでパッとクリックしたホームページに

「相続放棄」というキーワードが飛び込んで

こないと必ず離脱しますよね。


その確率はWebの世界では50%を超えてきます。


思い通りのものがなければ、さらにこの確率は高くなります。


ですから、贈与で検索した人には贈与のページを、

遺言で検索した人には遺言のページを、

相続放棄で検索した人には相続放棄のページを、

最初に見てもらわなければなりません。


そうすると、そもそもそんなページがないことには

始まらないわけです。


ホームページから引合が来ない、

という先生はここがズレていることが大半です。

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この記事を書いたコンサルタント

真貝大介


船井総研入社以来、徹底的な現場調査と具体的な業績アップ提案で、専門サービス業をはじめとした数々のクライアントを業績アップに導く。

士業マーケティングの本格化を機に、司法書士事務所へのコンサルティングを開始。

士業向けのコンサルティング部隊を10年で70名の部署に組織化し、全国で800事務所の研究会員が参加する「経営研究会」を法律事務所、会計事務所、司法書士事務所、社労士事務所、土地家屋調査士事務所向けに展開している。

近年は所員数100名を超える組織事務所のコンサルティングや、信用金庫をはじめとした金融機関向けコンサルティングを開始。