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  • 【税理士・会計事務所の皆様向け】会計事務所相続研究会10月レポート

いつも当コラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は、税理士事務所・会計事務所経営者向け研究会「会計事務所相続研究会」の10月度レポートについてです。

目次

「会計事務所相続研究会」10月度テーマについて

2021年10月に開催した「会計事務所相続研究会」のテーマ「相続売上別の重点取組み事項」についてまとめております。

「売上3,000万円以上の事務所」と「売上3,000万円を目指す事務所」で実施するべき優先度と、売上別に次に取るべき戦略や施策の具体例を掲載しております。

多くの事務所では、売上を伸ばしていく過程で伸び悩む時期があり、マーケティングの取り組みやマネジメントの取り組みを売上規模別に分類し、より成果が出る実行施策を講座ではお伝えさせていただきました。

このような先生方にご覧いただきたいコラムです。

・相続事業の成長戦略を考えたい
・優先すべき重点施策がわからない
・相続分野の売上をアップしたい

このようなお悩みをお持ちの先生は、ぜひコラムをご覧ください。

事務所が取り組むべき施策【売上ごと】

間もなく2021年も終わるため、来年度の経営計画を考え始める経営者様は多いのではないでしょうか。

しかし、
「経営計画をどのように策定すれば良いのか分からない」
「物事の優先順位がわからない」と相談を頂く機会が多いです。

そのため、事務所の売上ごとに取り組むべき施策をまとめております。
相続に取り組む事務所様では、「マーケティングに取り組む時期」と「マネジメントに取り組む時期」があります。

最初はマーケティングを適切に行えば売り上げは順調に伸びますが、一定の売上を満たすと鈍化します。
鈍化の原因は、ほとんどが「代表のキャパシティオーバー」「忙しくてこれ以上相談を受けられない」です。

そのため、売り上げが鈍化したタイミングで、「スタッフ育成」「権限移譲」などのマネジメント施策を行うことで、再びマーケティングに集中⇒再びマネジメントの課題が出てくる

という形で、マーケティング注力期とマネジメント注力期が訪れます。

事務所の売上ごとに取り組むべきマーケティング施策、マネジメント施策は以下の通りです。

<3,000万円を目指す事務所様>
【マーケティング施策】ダイレクトマーケティング(Web、相談会など)、他士業開拓(司法書士)
【マネジメント施策】案件・KPI管理、マニュアル作成

<3,000万円以上を目指す事務所様>
【マーケティング施策】他業種開拓(不動産会社、葬儀社、金融機関など)、相続手続きへの対応
【マネジメント施策】面談スタッフ育成、業務生産性向上

事務所の現状に合わせて、上記を参考に最適な経営計画を作成してみてはいかがでしょうか。

「会計事務所相続研究会」に参加してみませんか?

弊社では、相続分野に注力している税理士・会計事務所の先生方向けに情報発信・情報交換を行う『会計事務所相続研究会』(https://sozoku-samurai271.funaisoken.co.jp/study-2/page-zeirishi)を開催しております。

「成功事務所の事例を知りたい」「相続分野のマーケティングを強化したい」と考えている事務所様は無料でお試し参加することが可能です。

本コラムの詳細を知りたい方、また研究会に参加してみたいと感じた方はこちらから
無料お試し参加以下のフォームよりお申込みください。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/samurai271-sozoku/inquiry.html

 

【執筆者:的場 俊太朗】

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この記事を書いたコンサルタント

的場俊太朗

広島県呉市出身。明治大学卒業後、新卒で株式会社船井総合研究所に入社し、
入社後は、企業の新卒・中途採用支援、社労士の障害年金事業の業績アップ支援を経て、2021年1月より税理士向けのコンサルティング部門へ配属。
現在は税理士事務所を中心とした、相続分野におけるWebマーケティングに取り組んでいる。