この記事ではWEBマーケティングで大きく成果を出すためのリスティング術について知ることができます。
・キーワードの最適化
・リスティング広告の今後
弁護士の相続分野で「集客」を成功させるためには、WEBマーケティングに注力することは必須です。
船井総研のお客様には弁護士の方1人当たりの生産性が3,000万円超を達成されている事務所様がいらっしゃいます。その事務所の受任案件の8割はWEB経由での獲得です。
前回に引き続き、WEBマーケティングで大きく成果を出すためのリスティング術について解説したいと思います。(前回の記事はこちら)
目次
キーワードの最適化
現在、どのようなキーワードでリスティング広告を運用されていますか。
相続の紛争案件を獲得するために必ず設定しておくべきキーワードがいくつかあります。
その中でも代表的なものが「+弁護士+相続」のキーワードですが、エリアによってはクリック単価が高くなりすぎるため、クリック単価が低く、且つ、問合せ獲得につながりやすいキーワードを抑えておくことは必須です。
そのようなキーワードを把握するために、リスティング広告やアナリティクス上でコンバージョン設定を行いましょう。
より、正確にコンバージョンキーワードを測るために、有料ツールを導入することも良いでしょう。
船井総研では、相続分野で50社以上の法律事務所様の広告運用を任せていただいているためコンバージョンキーワードを抑えた運用が可能です。
リスティング広告の今後
リスティング広告の今後についても触れたいと思います。
昨年、コロナの影響でいずれの分野も大なり小なり打撃を受けました。
特に、交通事故分野は影響を大きく受けてしまった分野の1つです。
もともと交通事故件数が減少傾向にあったせいで広告単価は値上がりしており、船井総研のお客様の中でも交通事故に注力されている事務所様では、他分野への新規参入のお話が出ていました。現在、コロナの影響を受け、その動きに拍車がかかっています。
そして、相続分野はその成長市場故に、新規参入先の分野候補として挙がっています。
そうなると、今後、債務整理や交通事故まではいかないとしても、リスティング広告の単価が高騰する可能性が高くなります。
そのため、早期の段階で、リスティング広告以外の広告媒体にも投資して効果検証を行っていく必要があります。
他の広告媒体候補としては、Facebook広告、LINE広告、YouTube広告、ポータルサイト広告です。
ポータルサイト広告については、お客様の集客に役立つよう、弊社でも新規事業として取り組んでいます。詳しくはこちらをご覧ください。
今後は、上記のように市場状況も踏まえた広告運用が重要になります。
【執筆者:岩﨑 恵】