この記事では司法書士法人ファミリアの「新」営業戦略に関する以下のポイントを知ることができます。
1.ファミリアグループの実績
2.ファミリアグループが取り組んだ「営業手法」とは?
3.なぜ民事信託か?収益性は?
4.セミナーの詳細についてはこちら
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は、司法書士法人ファミリア様の「新」営業手法についてお伝えさせていただきます。
まずは、動画インタビュー(一部抜粋)を、ぜひご覧ください。
インタビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=ctSLCT5TOS8
目次
◤ファミリアグループの実績
• 第一地銀2行、メガ信金1行との業務提携
• 大手不動産会社8社を開拓・連携
• 税理士8社を開拓・連携
※連携=定期的な案件紹介や、共同マーケティングを行う関係
これらのマーケティングに関与する人員は、人工換算で約2名体制ですが、安定的に年間3,000万円を超える売上をつくることができています。
金融機関との提携が決まったのは2021年始めですので、今後、ますます業績は伸びてゆくと考えられます。
◤ファミリアグループが取り組んだ「営業手法」とは?
司法書士法人ファミリア(ファミリアグループ)様は、名古屋を中心に展開する総合士業グループであり、不動産登記の件数は地域トップクラスです。
一方で、少子高齢化に伴う将来的な登記減少を見越し、早期から業態の転換に向けた動きをスタートし、「民事信託」をフックにした法人営業を2018年から取り組んでいます。
登記や相続の営業では、これ以上のリスト拡大や連携は難しいと判断し、また、世の中のニーズや社会性を踏まえた大きな方針転換でした。
実際の営業手法は、業者向けセミナー、テレアポ、訪問営業という「王道」のアプローチですが、のべアプローチ先のリスト数は630社以上、セミナー開催件数は140件を超えます。
◤なぜ民事信託か?収益性は?
民事信託は、いわゆる士業が得意とする「生前対策サービス群」において、最も「川上」にある商品です。また、莫大なニーズはあるものの、まだまだ世間に普及していない商品です。
これらの特長から、民事信託コンサルティングフィーで業績をあげることよりも「営業に活用する」という視点でマーケティングを行うことがポイントです。
そもそも民事信託自体が単価70万円~の高単価・高生産性業務ではありますが、
• 新規業者リストの獲得による紹介増・ブランディング
• 民事信託から発生する不動産取引や相続手続き
• その他の生前対策や司法書士業務の発生
などを、包括的に、売上=1業者あたりのLTVとして見ることで、高い収益性をつくることができます。
動画でもお伝えいただきましたが、司法書士業界は大きな変革を迎えようとしています。この変化にどのように適合し、また、持続的な事務所成長を実現するのか…?
司法書士法人ファミリア様が、どのような経営戦略で新たな営業手法に踏み切ったのか、また、その具体的な手法について、セミナーでお話いただけることとなりました。
(好評のため、2回目の開催です)
コロナウィルスの影響を踏まえ、全日程オンライン、また、参加費用も通常33,000円のところ、11,000円(税込)とご参加いただきやすくなっております。
ぜひこの機会に、ご参加いただけますと幸いです。皆様のご参加、お待ちしております!
◤セミナーの詳細についてはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075303
<開催スケジュール> ※全てオンラインです
2021/08/17 (火) 13:00~16:30
2021/08/20 (金) 13:00~16:30
2021/08/21 (土) 13:00~16:30
2021/08/25 (水) 13:00~16:30
【執筆者:廣瀬 大悟】