この記事では、「タダで業績が上がる方法(5)」についてまとめております。
=料金表を明示する

司法書士事務所コンサルタント 真貝 大介 (シンガイ ダイスケ)

第五弾は、「料金表を明示する」です。

最近ようやくウェブ上では明示されるようになりましたが、

それでも債務整理や相続ぐらいで、

本当に正直な料金表を取引先に配っているところは

少ないようです。

「他の同業に知れたくない」というのが最も多く耳にする

理由ですが、これでは永遠に平行線。

寿司屋で値段がわからない店に入れないのと同じで、

いくらかかるかわからない事務所と、ハッキリわかっている事務所では、

同じ土俵にすら上がれません。

「値段が見積もれない」というのも、よく耳にしますが、

それでも料金表を作っている事務所があるわけで、

そう言っている限りはいつまで経っても取引先に透明性の高い

サービスは提供できないわけです。

現象として「料金表を明示する」ということは、

司法書士報酬に公平性と透明性があり、

相場で変わるものでないという、サービスの正当性を

示すものだとお考えください。

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この記事を書いたコンサルタント

真貝大介


船井総研入社以来、徹底的な現場調査と具体的な業績アップ提案で、専門サービス業をはじめとした数々のクライアントを業績アップに導く。

士業マーケティングの本格化を機に、司法書士事務所へのコンサルティングを開始。

士業向けのコンサルティング部隊を10年で70名の部署に組織化し、全国で800事務所の研究会員が参加する「経営研究会」を法律事務所、会計事務所、司法書士事務所、社労士事務所、土地家屋調査士事務所向けに展開している。

近年は所員数100名を超える組織事務所のコンサルティングや、信用金庫をはじめとした金融機関向けコンサルティングを開始。