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生き残るには時代の「変化」を敏感にとらえること
持続的に売上を伸ばしている事務所は時代の動きを敏感に察知して、商品構成や人員体制を随時変更して時代にマッチした事務所経営をしていることが多く、時代の応じた「変化」をチャンスとして捉えていけるかが非常に重要です。
これからの士業の業界が変化が激しくなり、特に2024年以降は下記3つが進んでいきます。
① 資格業であるため、属人化が進む(さらに進む)
資格者以外でも「その人しかわからない」業務があり、「経験者」の依存度が上昇
② 採用難により規模拡大が難しくなる
資格者・経験者が採用できない状況は続き、新しいビジネスモデルの構築が必要
③ 手続き代行に価値はなくコンサルティングが求められる
代行から相続では個別案件対応が増え、コンサルティングを提供できる事務所が残る
相続の業界はさらに競合が激化!生き残る術とは?
今回のコラムでは相続の業界について少し触れますが、相続の市場は日本国内でも稀な「成長している市場」です。
これは何を指すのかというと、国内の成長する市場は少なく、成長している市場は「競合となるプレイヤー」が続々と増えてくるという事です。
相続の業界においては下記4つの動きがより顕著に進む可能性が高いと見込まれます。
①手続き代行の商品価格は低価格化が進む
結果が同じになる「代行」は価値が低下し、低価格&定額化
②士業ではない資本力のある企業が市場へ参入
国内の伸びている市場に参入する大手資本の企業が増加
③顧客の相談ニーズの多様化
ニーズは多様化&セグメント化され、コモディティ化&値下げ競争へ
④サービスレベルの差がさらに大きくなる
サービスレベルに大きな差が生まれ、「中途半端なもの」が蔓延する
事務所経営をもっと「楽に」もっと成功させる秘訣とは?
日本国内において事務所経営をもっとも楽に成功させることは「昇りのエスカレーターに乗ること」です。
市場が伸び、顧客が「勝手に増える業務」を事務所の中心事業にしていくことです。
また、伸びる市場だが明確な「ボトルネック」がありプレイヤーが増えないことがあれば、士業としての特徴を活かす大きなチャンスとなります。
相続で1億を達成するロードマップを考える
実際に相続の売上が1億を目指していく上で、どういった取り組みが必要なのかということを「司法書士法人やまぐち中央事務所」の代表 福田修平氏に講演いただきます。
司法書士法人やまぐち中央事務所様は、山口県内に司法書士7名の規模を誇る事務所です。さらに県内に3つの店舗を運営し、相続分野へ本格的に注力して「約9か月」で「200%以上」の売上成長を実現され、月間売上が1,000万円を超える司法書士法人です。
今回のセミナーは、「相続分野で1億を目指したい方」には非常に参考になるセミナーです。
— 相続分野で月間売上1,000万円を達成する戦略公開セミナー —
【セミナーを聴いてわかること】
①月間で1,000万円の相続売上を実現するために必要なことが分かる
②100名越えの集客を実現したセミナー・相談会の開催ノウハウ
③相続分野の売上をアップするために必要な商品設計
④急速な規模拡大を支える組織の作り方
⑤案件を見える化させる仕組みをつくり相続業務における無駄を削減