この記事では、弁護士1人当たりの生産性3,000万円超、事務所の売上1億円超を達成した事務所が実践するWEBマーケティングを知ることができます。
1.解決事例の分類表示する
2.サイトのh1タグをテキスト表示する
3.記事の解説動画をアップする
相続分野で弁護士1人当たりの生産性3,000万円超、事務所の売上1億円超を達成した事務所が実践するWEBマーケティングをご紹介します。
すぐに実行できるものですので、事務所で取り組めていない施策は是非取り入れてみてください。
目次
1.解決事例の分類表示
サイトに解決事例を掲載することは、実績訴求に繋がります。
多くの事務所で執筆されていると思いますが、その見せ方に工夫はされていますか。
解決事例を一覧表示させているサイトが多いと思うのですが、
その場合、サイト訪問者が、ひとつひとつ、事例のタイトルを見ていかなくてはならないので、自分が求めている解決事例を探しづらくなってしまいます。
対処法として、遺産額や相続財産の種類、争点別や相続人との関係など、
分類別に表示させ、サイト訪問者が検索しやすいようにしていただきたいと思います。
せっかく良い事例があっても、たどり着けないと意味が無いため、
解決事例が20件以上溜まっている事務所様は
以上のような仕様に変更していただきたいと思います。
2.サイトのh1タグをテキスト表示する
次は、SEO対策についての事例です。
まず、サイトのh1タグをテキストで表示するようにしてください。
h1タグは何かといいますと、
このサイトは何のサイトなのかを示した見出しのことで、
SEO順位を決定しているGoogleのクローラーは
このh1タグを読み取って、このサイトがなんのサイトであるのかを判断して評価しています。
では、このh1タグをテキストで表示する、
とはどういうことかと言いますと、h1タグが画像データになってしまっている事務所が多いため、画像データでh1タグが設定されている事務所は、
テキスト化してクローラーが読み取りやすいようにしましょう、
ということです。
参考に、船井総研のサイトを載せております。
赤枠で囲ってある部分がh1タグで、この部分はテキストデータで表示させています。
H1タグの文章には、必ず、相続と弁護士という単語を入れていただき、
地域名も必ず入れるようにしてください。
この変更を行うことで、トップページのSEO順位に改善が見られた事務所が多くございました。
3.記事の解説動画をアップ
続いては下層ページのSEO対策になります。
皆さまもご覧になったことがあるかもしれませんが、
検索をして出てきた記事の中に、記事の内容を解説してある動画が併せて貼ってあるページをご覧になったことはないでしょうか。
この施策を実施することで、
動画を閲覧した人の滞在時間がプラスされるため記事の評価が高くなります。
また、YouTubeに動画をアップすることでそこからの集客が見込めます。
相続に関する解説動画を定期的に配信されている事務所では、
その動画を見てきました、という相談者の方が一定数存在し、
そこからの受任も発生しております。
動画を配信される際は既にサイトにある記事の解説動画からアップするようにしてみてください。
そして必ずサイトの記事に動画を掲載するようにしてSEO対策に繋げていただきたいと思います。
【執筆者:岩﨑 恵】
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