今回のコラムでは研究会の内容を簡単にまとめてお送りいたします。
(1)債務引き受けについて
(2)信託内借入れについて
(3)不動産オーナーのニーズ
(4)収益不動産信託の事例
(5)HM・売買仲介・管理会社別の信託活用目的
皆様こんにちは。
6月9日に弊社丸の内本社で民事信託研究会が開催し、
当日は60名以上の方にご参加いただきました。
また研究会会員も70会員を突破し、大変好評いただいております。
今回のコラムでは研究会の内容を簡単にまとめてお送りいたします。
今回のテーマは「不動産オーナー×民事信託」ということで、
大手不動産会社様向けの民事信託のセミナーや研修に年間で80件も登壇していらっしゃる
燦リーガル司法書士行政書士事務所 代表 鈴木 敏起 氏にご登壇頂きました。
今回鈴木先生にメインでお話しいただいたのは以下となっております。
(1)債務引き受けについて
(2)信託内借入れについて
(3)不動産オーナーのニーズ
(4)収益不動産信託の事例
(5)HM・売買仲介・管理会社別の信託活用目的
ご参加された皆様が特に注力して聞いていらっしゃった箇所は債務引き受けと、
信託内融資についての話でございました。
銀行によって対応にばらつきがあるため、
家族信託コンサルティングを行う側である士業がうまくかじ取りを行って
最適なお客様への提案を行っていくには
欠かせない考え方や事例が盛りだくさんでございました。
実際に信託案件に取り組む際に一番論点になりやすい観点でありますので、
鈴木先生の事例を用いた講演はご参加された先生方の注目を集めていらっしゃいました。
船井総研からの講座は不動産会社向け営業方法についてと
受任率80%を実現する一般のお客様向け提案書の作り方と題してお話しいたしました。
不動産会社向け営業方法については以下となっております。
我々のご支援先の事務所様で
年間20~40件の信託案件を紹介していただいているいくつかの事務所様の事例を基に、
不動産会社より家族信託のお客様を紹介してもらえるようになった経緯、
営業方法についてお話しさせていただきました。
事務所の事例だけでなく、不動産会社にも
家族信託の活用の利用目的などのヒアリングを基にお伝えさせていただきました。
不動産会社は建てる・売り買い・管理する不動産会社ごとによっても
全く異なった活用方法を目的とされており、業態別の提案内容も併せてお伝えいたしました。
※以下より講座の一部をご視聴いただけます。
「不動産会社開拓の最新事例」船井総研 谷口祐亮 【民事信託研究会】
https://www.youtube.com/watch?v=LL3P1KBVtaQ&feature=youtu.be
一般のお客様向け80%受任できる提案書の作り方については、
従来の提案書のように提案内容と料金だけを載せた提案書1.0から
将来のライフシミュレーションを載せた提案書2.0についてお伝えいたしました。
家族信託の相談の中で出てくる将来の施設入所や財産の管理方法をお客様ごとに作成することで、
より家族信託のメリットを感じてもらえるような提案書を作成することで
受任率80%を達成する方法についてお話しいたしました。
※以下より講座の一部をご視聴いただけます。
「受任率をあげるための手法」船井総研 寺田眞音 【民事信託研究会】
https://www.youtube.com/watch?v=n_hhpU5Kogg&feature=youtu.be
今回の研究会では7グループに分かれてディスカッションをしてもらったのですが、
意見が真っ二つに分かれており非常に白熱したワークとなりました。
鈴木先生の熱の入った指導もあり、満足していただいた方が多かったです。
今回の研究会のテキストや動画は
研究会に入会していただけますとすぐにWEB上でご覧いただけますので
入会をご希望の方は民事信託研究会 担当事務局 亀里ありさまでメールにてご連絡ください。
入会にあたってのお問合せもメールよりよろしくお願いします。
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株式会社船井総合研究所
民事信託研究会 担当事務局 亀里ありさ
アドレス:minjishintaku@funaisoken.co.jp
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。