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  • セミナーの売上が立たないのは大体の場合この2つが原因です!

この記事では「良いセミナーの特徴」をご紹介します。
①セミナーの「ゴール」が明確で、一つに絞れている
②運営スタッフは3人以上。参加者とのコミュニケーション重視

こんにちは、
 
1月・2月はご支援先で相続に関する無料セミナー、個別相談会を数多く実施しております。
「セミナーなんてまだ出来ない!」と思う先生方も多いでしょう。
 
確かにたくさんの人の前で講演することに慣れていない先生方はそのような心理的ハードルが大きく、
なかなか開催まで踏み越めないというのも理解できます。
 
以前のコラムでも書かせていただけましたが、「良いセミナー」とはなんでしょうか。
賛否両論ありますが、私は「売上が上がるセミナー」がその一つだと思います。
 
相続に関するセミナーを数多くお手伝いしてきた経験から良いセミナーの特徴をご紹介します。
 
①セミナーの「ゴール」が明確で、一つに絞れている
自社主催セミナーであろうがお呼ばれ講師のセミナーであろうが
講座時間はそれほど長くありません。
平均すると60分程度でしょうか。短いと30分の講座構成である場合があります。
その中でセミナー前とセミナー後で、参加者にどれほどの内容をお伝えし、
印象付けることが出来るでしょうか。
短い時間でセミナー参加者から依頼者に変える必要があります。
「良いセミナー」は伝える内容に一貫性があり受注に繋がっています。
 
(良い構成)
遺言書の種類、遺言の必要性、遺言を書かなかったために揉めた事例、遺言作成成功事例
 
(悪い構成)
相続基礎知、相続登記、相続放棄、遺言、生前贈与、民事信託・・・
 
 
②運営スタッフは3人以上。参加者とのコミュニケーション重視
ほとんどの事務所では講師一人で会場に向かい、講演し、会場を後にします。
これではセミナーから案件を受注することは出来ません。
例えば下記のようなーがセミナーがあったとします。
(テーマ)相続
(集客)30名
(講座構成)第一部:司法書士/休憩/第二部:税理士
 
上記内容のセミナーを開催した時に、司法書士が1人で運営した場合と、
事務所スタッフ複数人にサポートをお願いした場合で
どれだけのコンタクト数の違いが出るでしょうか。
 
前述したように、「良いセミナー」とは「売上が上がるセミナー」です。
セミナーに参加して即受注になることはほとんどありません。
セミナー参加 → 個別相談 → 複数回相談 → 受注
上記の一般的なフローを前提に考えると、セミナー当日の最優先事項は「個別相談予約」です。
 
その為には、セミナー会場で可能な限り多くの参加者とコンタクトを取り、
ほんの些細な悩みをも顕在化して、無料個別相談会へと誘導する必要があります。
 
 
もうお分かりでしょうが、その為にスタッフ数が必要になります。
 
(良い運営体制)
講師1名/スタッフ3名以上
 
(悪い運営体制)
講師1名
 
上記ポイントの他にも出来ることはたくさんあります。
詳しく聞きたいという先生は個別にご連絡いただければ幸いです。
セミナー導線からの受注を増やすヒントになれば幸いです。
 
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この記事を書いたコンサルタント

船井総合研究所 士業支援部

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