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  • リスティング広告だけでは厳しい?ウェブ問い合わせにつながる3つパターンと対策法


この記事では、最近のお客様のサイトへの訪問から問合せまでに至るパターンの特徴についてまとめております。
①ビックキーワードを検索し、そのまま問い合わせに至るパターン
②チラシやDMを見て、サイトにたどり着き問い合わせに至るパターン
③ニッチなキーワードでサイトにたどり着き、比較のために一旦離脱、再度ビックキーワードで再訪問し、問い合わせに至るパターン

これまで司法書士を中心に多くの専門サイトの分析・コンサルティングをさせていただいております。

今回は、分析をしていく中で見えてきた最近のお客様のサイトへの訪問から問合せまでに至るパターンを大きく分けて3つに分類できましたので、そちらをご紹介します。

① ビックキーワードを検索し、そのまま問い合わせに至るパターン
お客様がサイトを訪問し、問い合わせに至るパターンで一般的に言われている流れになります。
「地域名+相続」や「相続+相談」など問い合わせの可能性が高いキーワードでサイトを訪問し、問い合わせに至る流れです。
この流れの場合、検索した際に一番上(掲載順位1位)に表示されるリンクをクリックされるお客様が多いため、リスティング広告での運用が重要であり、効果的と言えます。

② チラシやDMを見て、サイトにたどり着き問い合わせに至るパターン
相談会のDMや郵便局に設置しているチラシに「○○+相続」で検索!などの欄を掲載することで、サイトを訪問、問い合わせに至るパターンです。
このケースでは既にお客様からするとサイトと事務所名を知っていますので、SEO(自然検索)で1位になっているキーワードを作ることが重要であり、コストをかけずにすむ方法です。

③ ニッチなキーワードでサイトにたどり着き、比較のために一旦離脱、再度ビックキーワードで再訪問し、問い合わせに至るパターン
この流れが最近の分析から判明してきて、最も多い問い合わせの流れと思われるパターンになります。

まずサイトを訪問する流れとして、①とは違い、いわゆるロングテールと言われる今まで問い合わせの可能性が低いと言われていたキーワードでサイトを訪問し、その場では問い合わせをせずに他事務所と比較・検討するために一度、サイトを離脱します。

その後、比較・検討を行った後、①の流れのようにビックキーワードで検索を行い、最初に訪問して比較したサイトのうち、上位に掲載されていたサイト、もしくは比較した際に良いと思われたサイトにて問い合わせを行うという流れです。

この流れの場合、最初のニッチなキーワードで検索した際に上位に掲載されている必要があります。ただリスティング広告でニッチなキーワードで検索された方からのクリックを狙おうとすると全く問い合わせをする気がない方のクリックを招いてしまい、無駄な費用が発生してしまいます。
ですから、このようなニッチなキーワードへの対応としては、SEO(自然検索)での上位掲載が非常に重要となってきます。

分析をしていく中で、問い合わせを多く獲得できている司法書士事務所様の専門サイトはやはり自然検索の細かいキーワードにおいて、1位~10位以内をキープしておられました。

リスティング広告だけでもこの①~③のパターンをカバーすることはできますが、費用がかなりかかってしまいます。

特に③をカバーするとなるとニッチなキーワードをいくつも設置し、問い合わせの可能性が低い方の流入も増えるため、問い合わせ1件当たりのコストが非常に高くなってしまいます。

コストを抑えつつ、問い合わせ数を増やすためにもSEO(自然検索)の順位を上げることは非常に重要な事となってきています。

自然検索の順位を上げるためにはサイト内のコンテンツの充実が必須事項です。
一度、自社の専門サイト内のコンテンツを見直してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたコンサルタント

船井総合研究所 士業支援部

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