いつも本コラムをご覧頂きありがとうございます。船井総合研究所の廣瀬大悟です。
このコラムでは
・人生100年時代における資産家向け人生100年時代の財産コンサルティング
についてお伝えいたします。
目次
地主・資産家向けコンサルティングのトレンド
人生100年時代、資産家がかかえる悩みは多様化しています。
・不動産資産の老朽化と対策
・子世代との意識のギャップ、価値観の多様化
・資産リスクを分散させる必要性
これらは、超高齢化、核家族化、コロナ危機などの世相を反映し、まさにいまこれから「相続」に突入する資産家にとっての大きな悩みとなっているようです。
資産構成が「不動産」に大きな比重がある日本の資産構成を踏まえると、「不動産」をどのように対策するのかという視点や、そこに強みをもったコンサルティングの必要性は非常に高いといえそうです。
様々な企業が地主様やファミリー企業オーナー様のもとに「提案」に訪れます。しかしながら、悲しいことに各事業体の売りたい「商品」を前提にした提案=部分的な提案に終始してしまい、全体最適な提案やゴールに至っていないケースが多々あります。
1つのモデル事例として、資産家むけの財産コンサルティングのトップランナーである株式会社 青山財産ネットワークス様の取り組みをご紹介します。
株式会社 青山財産ネットワークス様は、これまで地主様やファミリー企業オーナー様に対する、相続・事業承継・生前対策などのトータルコンサルティングで数多くの実績をおもちです。
特に、以下の「5つの視点」を通じてお客様の問題点やリスクを明確にし、適切なサポートをご提案されています。
① 円滑な財産承継
② 円滑な経営承継
③納税資金の確保
④財産の運用と保全
⑤まさかへの備え
※参考文献:株式会社青山財産ネットワークス『「5つの視点」で資産と想いを遺す人生100年時代の相続対策』
一時の節税よりも、全体最適へ
青山財産ネットワークス様が大切にしていることの1つに「全体最適」という考え方があります。
資産家の皆様にとって多額の相続税に対するストレスはおおきく、「節税」に苦心することもおおくあります。しかし、節税の結果、家族間の望まない争いや、より複雑な問題(不動産関連のリスクなど含め)が発生することも少なくありません。
そのためには、「5つの視点」から総合的にバランスよく資産家ご家族の課題を明確にすることが、すべてのスタートになるのです。
それと同時に、不動産についてのコンサルティングにおいては、「備える」「処分or改善する」「利用する」「残す」という4つの視点で資産分析を行い、最適なサポートにつなげています。
青山財産ネットワークス様の詳細な事例を研究会でご紹介します!
これらのコンサルティングは、なかなか一般的に公開されることはありませんが・・・
今回、民事信託研究会 4月例会に青山財産ネットワークス様にご登壇いただけることになりました。
「士業事務所が知っておくべき資産家向け“人生100年時代の財産コンサルティング”」をテーマにご講演いただきます。
ご講演では、提案~実務まで、超実践的な内容をお話いただきます。
・資産家の生前対策のニーズやマーケット動向
・青山財産ネットワークス様のコンサルティングの強み
・実際のスキーム・提案に基づく事例紹介
-提案スキーム
-ヒアリングや提案時のポイント
-士業連携におけるポイント ・・・など。
また、船井総研講座では、地主様、不動産オーナー様へのサービス強化や、リストホルダーである不動産会社との
連携強化におけるマーケティングのポイントをお伝えします。
人生100年時代、地主様やファミリー企業オーナー様へのご提案力を高め、サービスを強化してゆきたい士業経営者様、ぜひご参加ください!
4月例会の概要
【開催日】
4月16日 (土) 11:00~16:30(受付 10:30)
【開催方法】
オンライン開催
【当日スケジュール】
11:00~12:00 第一講座 船井総研(事例・業界動向)
~昼休憩~
13:00~14:00 第二講座 青山財産ネットワークス 様
14:10~14:45 第三講座 船井総研(マーケティング)
15:00~16:10 会員様の成功事例共有&情報交換
16:20~16:30 まとめ