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  • 年間130件以上の相続(紛争案件)の問合せを獲得するリスティング術①

この記事では、WEBマーケティングで成果を出すための効果的なリスティング手法についてまとめております。
①キーワードの最適化
②広告文の最適化

弁護士の相続分野で「集客」を成功させるためには、WEBマーケティングのみではなく紹介ルートの開拓が必要です。
しかし、船井総研のお客様には受任案件の8割をWEB経由で獲得している事務所様がいらっしゃいます。WEBマーケティングで成果を出すためのリスティング術について解説したいと思います。

キーワードの最適化
現在、どのようなキーワードでリスティング広告を運用されていますか?相続の紛争案件を獲得するために必ず設定しておくべきキーワードがいくつかあります。その中でも代表的なものが「+弁護士 +相続」のキーワードですが、エリアによってはクリック単価が高くなりすぎるため、クリック単価が低く、且つ、問合せ獲得につながりやすいキーワードを抑えておくことは必須です。
そのようなキーワードを把握するために、リスティング広告やアナリティクス上でコンバージョン設定を行いましょう。より、正確にコンバージョンキーワードを測るために、有料ツールを導入することも良いでしょう。

広告文の最適化
広告文を作成する際、どのような戦略で文章を考えていらっしゃいますか?広告文作成の際、競合分析は必須です。
船井総研では、競合との差別化を図るために意識すべき8要素を定義しています。

1.立地
2.規模
3.ストアロイヤリティ
4.商品力
5.販促力
6.接客力
7.価格力
8.固定客化力
この順番は重要度も示しており、
1~3を戦略的差別化=すぐに変えることが出来ない要素
4~8を戦術的差別化=企業努力で変えることが出来る要素
になっています。

法律事務所の場合、以下のような訴求で広告文に活用できます。

1.立地→駅から徒歩〇分
2.規模→弁護士数〇名、○支店展開
3.ストアロイヤリティ→開業○年、弁護士歴○年
4.商品力→相続調査実施中、無料遺言診断実施中
5.販促力→年間○件以上の相続相談に対応
6.接客力→1人の弁護士が一気通貫で対応、あなたの気持ちに寄り添った提案
7.価格力→初回相談無料(時間無制限)
8.固定客化力→遺言作成後の法律相談は3回まで無料

設定したキーワードで表示される競合の広告文と見比べて、事務所の訴求が有利になるよう工夫することが重要です。

 

【執筆者:岩﨑 恵】

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この記事を書いたコンサルタント

船井総合研究所 士業支援部

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